■2004年9月2日
二日前にロサンゼルスから帰ってきました。
たった3泊だけの仕事でした。
結構寒かったのです。
昼はそれなりですけれど、朝晩はセーターがないといられないほどで、
日本が暑い時は何処かが寒いのだなぁ、去年と全く逆のパターンなのだなぁ、と
地球は何処かでバランスを取っているのかもしれないと思ったりもしました。
仕事はマスタリングという作業で、9月22日発売の新しいCDを完成させてきました。
バーニーグランドマンさんというとても有名なマスタリングエンジニアに初めて
お願いすることが出来て、私も幸せでした。
何が、というのは難しいのですけれど、とってもいい音になるんですよ。
アルバム全体を通してとても聴きやすく滑らかな音にする、といったらいいでしょうか。
9月22日発売です。テーマ曲以外は全て新曲書き下ろしです。
『世界の車窓から Next Journey』全14曲入り。
お忘れなく。
NHKのためしてガッテンという番組があって、そこでゴキブリ特集をしていました。
いや、特集を見たわけではなくてそれを見ていた友人からのまた聞きなんですけれど、
こういう番組は結構好きなんです。
でも忙しい時は要点だけが知りたかったりするから、それには見た人から聞くのが
一番いいのです...
ゴキブリ特集の要点は
■缶ビールに残ったビールが一番好物
■結構頭が良く学習能力が高い→いつもと同じところの餌はダメ
■しっぽ辺りの触覚で風の動きを感知する→後ろからの攻撃は察知されやすい
結構、タメになるでしょう?
こういうことってタメになるんだけれど、すぐ忘れちゃうんですよね。
伊藤家の...なんて次の話題にいった瞬間、前のは忘れています。
でも嫌いなゴキブリに関しては結構しっかりインプットされたように思えますが...
また人からのまた聞き、いやまた読みですけれど、先日有名な本十数冊を
ひとりの作家が読んでこれはどういう本なのかを紹介した本がありました。
タイトルから考えるイメージとは随分違うものですね。
例えば五木寛之さんの「大河の一滴」はタイトルからはてっきり中国を
舞台にしたような大作であるような気がしていたのですけれど、
ためしてがってん系の人生役立ちエッセイで、その本の著者も同じようなことを
書いていましす。
あぁ、まぎわらしい。
いいんですけれど...
五木さんは近くのスーパーでたまにお見かけしますけれど、なかなか格好良いです。
私なんか汚い格好していますからね〜。
横尾忠則さんもなかなか詳細を書くのが難しい格好をなさっています。
近所なので良くママチャリに乗った彼をお見かけするのですが、私は面識がありません。
おそば屋さんで地鶏せいろを食べていたら、横尾さんがそこの女将さんに
「うちでビール作ったから!!あげる!!」といきなりガラリ戸を開け入ってきました。
私も欲しかったかも。
あとご近所といえば所ジョージさんでしょうか。
同じガソリンスタンドでガソリンを入れていたりしますが、何度かお見かけしました。
いつも無意味にどでかいピックアップに乗っていたりして、本当に車好きなんだなぁと
感心することしきり。
世田谷通りでハーレーに乗っている姿もお見かけしました。
でもやっぱり面識はありません。
彼のお宅訪問のテレビを見てその中でお昼ご飯がトンカツ椿の出前で、
出前してくれるんだぁと知った時はちょっとうれしかったですけれど。
でも未だに食べに行くだけです。出前はしてもらっていません。
それからLOTOかなんかのコマーシャルの中で
「ガソリン入れている途中で、近くに売り場があって買ったら大当たり〜」
みたいなのがあったと思うのですが、それはそのガソリンスタンドです。
本当に歩いて20歩くらいのところに売り場があります。
それを見た次の日ガソリンスタンドに行った時、ちょっと笑ってしまいました。
そう、普段の格好はあまりイメージをくずほどの汚い格好はしないように
しているのですが、まぁそれほど顔が有名なわけではありませんから、
普通に何処でもウロウロしています。
でも困るのが家で仕事をしている時。
今日もダスキンの人が来たのですが、帰国後すぐの時差ボケで昼11時くらいまで
寝ているところに来て、こちらも機嫌が悪いし寝間着姿だし。
黙っていてくれればいいのに、無精ヒゲ状態の私に「溝口さんってよく...」
と始まるものですから、勘弁してください〜とドア閉めちゃいました。
人に声をかける時はTPOを考えましょうね。
寝間着にガウンの姿の時に、そんなことは言われたくありませんから...