Motel Chronicles


■2005年5月2日

だからブログは得意じゃないって言ったのに...
昨日書いたものを消してしまい、また書き直しているものを
2度消してしまいました。
今はテキストエディットで書き始めています。
もうこんな事2度とイヤですよ、本当に...

先日誕生日でした。
この歳になると嬉しいのか悲しいのか、よくわかりませんね。
少しだけお祝いメールをいただき、ありがとうございます。
まわりの人もこういう年齢の誕生日は、微妙じゃないですか?
すごく祝ってもイヤミだし...(笑)
それにしても人の誕生日を覚えていられません。
今年は既に母、妹の誕生日を忘れました。
自分のもあまり気にしていませんから、人のもね。
唯一小学校時代から忘れたことがないのは、文ちゃんという同級生。
特に意味はないのですけれど昔の敬老の日(今はコロコロ変わるのですか?)
だったので、何故かインプットされてしまいました。

今年の誕生日プレゼントの中でのお気に入りは、この写真の
得体の知れないたぶんネコです。
バップ(専属契約レコード会社)のディレクターが
買ってきてくれたのですが、普通、女性ですよね、こういうのをくれるのは...
お腹を押すとキューキュー鳴くのですが、今はずーっとカバンの中で
歩くたびに中で鳴いております。
wert1.JPG

この連休、仕事しています。
ずーっと新しいレコーディングの準備をしてきて、この数日やっと
レコーディングに入っています。
大好きですよ、レコーディング。
一生レコーディングやっていてもいいかな、と思うくらい。
でもその為には狭い自宅の仕事部屋で、曲を書きアレンジをしなければいけない
辛い作業があるわけで...
私は楽しいのですが、レコーディングをサポートしている人達は
大変でしょうね。
今回は渋谷にあるスタジオをメインに使っていますが、例えば
アシスタントエンジニア。
誰よりも早くスタジオの準備をし、最後に片づけをしなければならない。
だいたいお昼過ぎに初めて終わるのが深夜3時過ぎくらいですから、
その過酷な労働力といったら...
マイクセッティングはもちろん、録音中はコンピューターも操作していて
非常に集中力がいるものです。
今回の担当アシは若い女性です。
女性がアシスタントを務めるのも珍しくなくなりましたが、でも重労働には
変わりはなく大変そうだなぁ、と思います。
もう何年も前から知っているアシスタントなので中堅になるわけですが、
この子は枯れないのですよ。(笑)
時々若いっていいなぁ、と羨ましくなりますけれど...
みんなにそんな手でマイクセッティング出来るのか!とつっこまれ続けて
はや何年という彼女のオシャレです。
dfgf2.JPG
とっても綺麗だとは思うのですけれど、深爪派の私としてはキーボードを
たたく姿はなかなか見たくないものがあります。
あぁそれでも心の中では感謝しているのですよ〜。
いつも深夜まで頑張っていてくれているから。


4月から担当マネージャーが変わりました。
ホリプロに入ってから5人目です。
石垣といいます。
よろしくお願いします。
このホームページにもフロムマネージャーというページを作っていますが、
仕事でないとまったく原稿寄こさないのだから...
そう、まぁ仕事じゃないから、人は動かないですよね。
そのうちページが消えてしまうかもしれません。


ブログ、毎日発信出来るようにと簡単になっているはずらしいのですが、
新しいバージョンにしてから3度も消しています。
まったく...
同じ文章をもう一度書く恥ずかしさっていったいどうしてくれるんでしょう。
芸能人とかでも毎日書いている人はいますけれど、すごいですよね。
私は毎日、という段階でダメです。
音楽家の中では大島ミチルさんがすごいですね。
ほぼ毎日。
しかもどうしてこれほど仕事をしているの、というくらい仕事している
様子がわかります。
えらい。
まぁこれを書くのはひとつの気分転換でもありますけれど...

■2005年4月18日

フジテレビの「僕らの音楽」に平井堅くんと出演しました。
瞳を閉じてを今回は私のアレンジでストリングスとピアノ、そして
私のチェロという編成でした。
放送日はたぶん今週。(すみません、確認していません...)
 

今日はわかる人にはわかる、ちょっとツボにはまったとてもコアな話を。
趣味を仕事にしてきたところがあるので、今ひとつ自分の趣味
というものがわかりません。
大好きな物はたくさんありますけれど、例えば写真だって何となく
仕事になりつつあるし文章を書くことも仕事になっている。
まぁ唯一心から楽しめるのは運転だろうか。
運転が好き=自動車好き、という図式ではなくて単純に運転が好き。
あぁでもお金持ちではないからたくさんの自動車を所有したり
取っ替え引っ替えすることも出来ずにいるだけだけれど...
本当は欲しい車はたくさんあって、この間自動車雑誌を読んでいたら
一週間に7台の車を乗り換えながら暮らす人が載っていて、
羨ましい限りと正直思うのは確か。

私が一番好きな車はイギリスのトライアンフという古いメーカーで、
ほとんどオートバイのようなオープンカーでした。
実際オートバイで有名な会社でもありますけれど...
クリーム色のTR-4Aという、二人乗りの小さなオープンカー。
数年前に2年ほど所有していたことがありますけれど、なにせ1963年の
車ですからあちこち壊れまくって、手放してしまいました。
雨漏りはもちろん、一度は東映撮影所の深作監督の駐車スペースで
エンストをしたこともあり、守衛さんが飛んできました。(笑)
でも動かないものは動かないんですから...
ウインカー、クラクション、ヘッドライトがつかないことはしばしばで、
冬と夏とではキャブレターのニードルを替えて、ガソリンと空気の
混合比を調節してあげないと、愚図るものでした。
雨が降ってからしばらく乗らないと、リアブレーキのドラムパッドが
さび付いて動かなくなるとか数え切れないほど、大変なことがありました。

だからこそかわいいと思ったのかもしれませんが、電気の配線を
全てオーバーホールした時点で手放してしまいました。
普段ごく普通に買い物や仕事に使えないのでは、こちらにも
フラストレーションがたまるし車も乗ってあげないと
かわいそうだなぁ、と思ってやめてしまいました。

今はトラックのような車一台です。
みなさん、僕のイメージと違うとおっしゃいますけれど、確かにそのとおりです。
すごくごつい車です。

車雑誌はすごく好きで読むのですが、どれもこれも車を褒めることしか
していないので、ちょっとつまらないなぁと思う今日この頃です。
唯一この人の言うことは信頼出来るなぁと思うのは、鈴木亜久里さんの
インプレッションでしょうか。
まぁ何処でも特別ゲスト扱いですからいろんな事を言えるのでしょうけれど、
でもやはり元レーサーとしての感覚の鋭さなどは素人の私が読んでいても、
へぇーなるほど!と思わせるものがあります。

しかし。
みんながポルシェポルシェと絶賛しないで頂きたい。
いいのはわかるけれど、値段高くて変えないしチェロは入らないし、
私には縁がないのです。
ポルシェがいいのはわかるから、もう少し違う車とかをちゃんとリポートして
くれないのかなぁ...
いえ実は私はこれまでに過去4度ほどポルシェを運転したことがあるのですけれど、
どうしても好きになれないのですよ...
つまりはビートルでしょう?(笑)
すごく早くてブレーキが効いて、コーナーもカクカクという感じで曲がれて...
でも何だか面白くないのでした。
最新型はとても評判が良く、もちろん私は乗ったことがないし、
そんな私が言うのもなんですけれど、馬に乗っている感じがしないのですよ。
(運転って馬に乗っているみたいな感じがしませんか?)
何故だかわからないのですけれど、たぶん、リアエンジンだからでしょうか?
ミッドシップまでは許すんですけれど...
やはりエンジンは前にあってタイヤは後ろが動くFRという形式が、
一番好きなのかもしれません。

私が乗っていたTR-4Aは次のオーナーがエンジンブローさせてしまって、
ロッドが折れたまま放置されているそうです。
それを安く買い取って外側だけを残して、フレームやサスペンション、
エンジン、ブレーキなど全てを現代のものにして、エアコンもつけて
ソフトトップは電動で...というのが夢でしょうか。
1000万円もあれば出来るといわれていますけれど、車屋さんからも
「ちょっと無駄じゃないですか...」と白い目で見られています。
確かに1000万円あればポルシェが買えますから...
でもTR-4Aの姿には他のものには変えることが出来ません。
エンジンはセブンの1600ccか2000ccあたりで、17inchくらいのホイールは
履かせたいかなぁ...

車をリストアすることが無理なら、それじゃぁと今の車をちょっといじり始めたら、
地獄にはまってしまいました。
同じ車をこれまでに3台乗ってきているのですが、ちょっと特殊なもので
チューンナップをする方法や情報がとても少ないのです。
ネットや車屋さんに聞いてもわからないことばかり。
だからどうなるのかわからないままにショックを変えてみたり、ホイールを
変えてみたりと、無意味にお金をなくしています。

ショックはショックでした。^_^
チューンナップ専門の会社が提供しているものだったので大丈夫だろうと
買ってみたのですけれど、ノーマルより乗り心地、性能ともに悪化してしまって
元に戻してしまいました。
大損です。
サスペンションはコイルとショック、そしてタイヤとの組み合わせで
決まるのですが、奥が深いですね、まったく。
まるで楽器の調整をしているみたいで、ここがいいとあっちがダメ、
みたいなそういう繰り返しの中から答えを見つける、そんな感じです。
大損しましたがサスペンションのことは大分勉強しました。
私の車とはコイルスプリングの強さがマッチしなくてダメだったのですけれど。
それじゃぁそこまで自分の力でそこまで追い込んでみるかというと、
そんな財力と勇気はなくて...

こんな話をした後でなんですけれど、私の買ったW463用の
AMG純正ショック、安く売ります。
メーカーはドイツザックス製で正規の半額でいかがでしょうか?
晴れの日に400キロほど走っていて、初期フリクションは完全に取れています。
縮み側は結構柔らかく伸び側が硬めです。
ゆえにAMGや30ミリダウンした硬めのコイルスプリングとの相性が
いいと思います。
ノーマルスプリングコイル(私のは2002年平行もの)とは相性が
良くありませんでした。
ご興味のある方、メールくださいね。

■2005年4月2日

春なのでサーバーを引っ越しました。
とはいえ皆さんには何も変わりません。
 
5月号のGQ(男性向けファッション雑誌)に私が載っています。
スーツのモデルですが...

現在新しいCDの制作中です。

■2005年3月15日

たまには真面目なことを書こうかな...
GLAYのコンサートツアーでいろいろ考えたりしたことがありました。
今回のストリングスグループは5日間なるべく同じ人での拘束を
考えていたのがあって、若い人達でした。
いつもスタジオで仕事をしているときは私と同年代かそれより
上の人達が多い。
海外でもそうかな。
それはそれで音に落ち着きがあるしそれが私が目指すものと
近いということもある。
彼らには経験と実績もあるから仕事も早い。
昨今の制作費が削られている状態では、こういうところも
大事だったりするわけです。
いかに早くクオリティのいい録音をするか、もね。
10年以上まえだったらいいものが出来るまでスタジオにこもっている
事も出来ましたけれど、今ではそれを出来る人はミリオンセラーの
人達でしょうか。

でも私はそれがいいとは最近思っていません。
コンサートや録音は短距離競走に似ていて、その時の瞬発力が
ものをいうことが多いのです。
もちろんそれにはその人達のコンディションや意識が統一されること、
等々いろいろな要素が含まれますけれど...
ストリングスの一人としてはCDを聴いても自分の音は聞こえないし、
言葉はひどいけれどやはりその他大勢の中の一人に過ぎないのです。
でもストリングス一人一人の集中力がひとつになったときの音のチカラは、
大きいものです。
GLAYのコンサートでは18人いましたけれど、一体となったときは
バンドの爆音さえも負かすようなそんなチカラがあると考えています。

そしてそれは生の演奏でしか味わえないものであると。

ストリングスのパートにはいろいろな音符が書かれています。
白玉といわれる全音符、二分音符で構成されたいわゆるコードを
サポートしたり雰囲気を作るもの、リズムを刻むもの、メロディーに対しての
カウンター(裏メロともいうかな)等々。
一小節の中に音符がひとつしかなくてもその音符にどれだけ心を込めるか、
何を表現するべきかを考える事によって、音そのものが大きく変わります。
ダイナミクス、ヴィブラートのかけ方、弓の速度、弓の圧力、弓をダウンで
始めるかアップで始めるか、フレージング、フレージングによるスラーのかけ方。
こうやって言葉にするだけでもまだまだたくさん考えなければならないことがあります。

今回のストリングスチームの最年少は23歳と聞きました。
大学出たてですよね。
自分のその頃を考えればやはり同じ事なのですが、楽譜に書かれていることは
ちゃんと出来るのですが、それ以上のものを創り出そうとしない。
すごく平坦な音楽なのです。
たぶん、クラシックの勉強をしているときは作曲家の意図、そしてそこに
どうやったら自分の表現を出すことが出来るか、ということを毎日考えていた
はずなのですが、違うジャンルの音楽になると急に「弾く」だけになってしまう。

もちろん音楽が好きではない、とかアレンジが面白くない(私のですか?)など
いろいろな理由があるかと思うのですが、でもプロとして仕事を受けた以上は
全身全霊を使ってでも情熱を傾けるべきです。
(自分自身にも言い聞かせていますけれど)
ソロではなくてストリングスチームの一人というところで諦めずに、もっと
彼らのほうから私に向かって攻めてきて欲しかった、という気持ちもありました。

仕事を引き受けて、例えばそれが簡単な譜面だとしてもリハーサル時間が少なかった
としても、個人練習は必要なのです。
簡単な音楽なんてこの世には存在しません。
プロとして音を出した瞬間、それに責任を持たなければならないし、自分がまず
心を開いて尊敬を持って音と接しなければならない。
どんなに簡単な音でもその最後の、音が切れる瞬間が一番大事だったり、
フレーズが切り替わる一番最後の間が音楽を支配しているといっても
過言ではないのです。
そこまで自分のものにしなければ、プロとは言えません。

時間は少なかったですけれど、彼らにそういうところの一部でも知って
欲しかったと、今回の仕事でそう考えていました。
それは私が初めて指揮者という立場になったからかもしれません。

若い彼らは言えば出来るのです。
もちろん細かいところには手が回りませんけれど、でも打てば響く。
これは何だか若いっていいなぁ、と思う瞬間でもありました。
彼らにどうしてもないところは唯一「色気」でしょうか。
セクシーというものではなく、人生の色気です。
音の切れ際にある、魂が美しいもの触れたときのかすかなゆらめきのような。
こればっかりは歳を取らないとダメなのかな...

でも最終日にはいい演奏をしていました。
時間をかけて作り上げていった、という感じもあり私自身すごくいい仕事を
したなぁ、という気がしています。
それと自画自賛なのですが、GLAYのレコーディングではわからなかったのですが
自分のストリングアレンジ、よく考えられているなぁ、と。(笑)
すごく細かいところなのですけれど、やはり最後の一音とかそういうものも
気を抜かずに書けていると安心しました。
レコーディングは大抵すぐ終わって2度と弾かないですけれど、こうやって
何度も弾いていくうちにいいものは味が出ていいなぁ、とも。

南流石さんがホームページにも書いていましたけれど、自分の振り付けで
5万人のお客さんが一斉に踊っているということは嬉しいというより涙が出てくると。
私の仕事はそこまでわかりやすくありませんけれど、でもそのくらいやっぱり
楽しんでいたことも事実です。
(下の写真は酔っぱらってはいますが、二人で真面目な話していたんですよ)
この場をお借りしてGLAY、そしてコンサート関係者一同、スタッフ、そして
四家ストリングスチームに感謝します。
もちろん来て頂いた皆さんにも!!

■2005年2月23日

映画「東京タワー」が好調のようです。
それと同時にCDもたくさん売れて欲しいなぁ...
映画の中では聴けなかった(本当は使われているのですけれど、たぶん
わからないと...)曲もたくさん入っています。
二人で、いや一人でも東京タワーを思い浮かべる時、ドライブ中に
東京タワーを見た時にぴったりなCDとなっています。
個人的には雨の日にほわりと浮かぶ東京タワーの赤い光を、
車の中からワイパーを止めて眺めて欲しいなぁ、という感じです。
実際、作曲イメージをつかむために東京タワーを見にいった時、
私がそうでしたから...

東京タワーを記念して久しぶりにphotoコーナーに新しいものを
追加しました。やっと10タイトルとなりました。
写真のデータとしては大分古いものばかりになりますけれど、
レコーディング中の写真とかまだまだたくさんあるのです。
10個表示されない方はブラウザの更新ボタンを押してくださいね。
近いうちにCDデータ等も更新します。
久しぶりに見たら2年くらいいじっていないみたいなので...

 
そろそろ産経新聞のコラム欄も終わりかなぁ(一年契約らしく、私は
イレギュラーで2年続いています)と思いながら、書くことは
やはり好きかもしれないと最近考えています。
もちろん新聞というとてもたくさんの読者相手ですから、このページで
書くことの何百倍も気を使いますけれど...
それからネタ探しに頭を悩ませるのはいつものことです。
でも、結構楽しいのですよね。
産経で書いている欄は書式が決まっています。
使えない字とか「」を使うと改行されてしまうとか新聞ならではの
いろいろな規則法則があって、最初は苦労しました。
でも最近では見た目で書けるようにもなってきて、例えば起承転結に
合わせて改行は4つから5つくらいに、改行する前の行も出来るだけ
文字があるようにする、等々。
そうすると文章の中身はなくとも何となくぎっしり書いてある、みたいな
感じがして自分では好きなのです。
自分で原稿を書き始めると、例えば週刊誌の好きな作家のコラムとか
気になりますよね。
でもそれは文章はもちろんなのですけれど、句読点とか改行をどこでするか、
改行中に文字の変な切れはないか、です。
結構この二つはいい加減ですよ、みなさん。
いえ、私が正しいなんてこれっぽっちも考えませんけれど、原稿をがーっと
書いてあとはおまかせ、なーんて感じが見えるのです。
編集の人がちゃんとしていれば大丈夫なんでしょうけれど...
(あくまでも何もわかっていなくて書いてますよ〜)
ある有名な方はテープにしゃべった事を編集者に渡し文章にさせる、
というのも聞いたことがあります。
楽チンそうでいいなぁ。
 
マックユーザーとしてはIEのバージョンアップがなくなってしまい残念に
思っていたのですが、最近巷で噂のFireFoxというブラウザを使い始めました。
ちゃんとウインドウズでもマックでもリナックスでも対応ソフトが揃っていて、
結構早くて便利です。
(マックはサファリというブラウザもあるのですが、ちょっとクセがあって
私の手には馴染まないのです。)
まだバージョンが若いせいか以前使っていた、例えばIEのアドレスを
引き継ぐことが出来ないのですが、それがかえってブックマークの整理整頓となり、
すごくすっきりしてしまいました。
怪我の功名というやつでしょうか?
ブックマークが100個くらいあったとしてもほとんどが見ませんからね...
ただこのFireFox、私のページの中で一部表示がずれるところがあり、
追々修正していこうと思っているところです。

■2005年2月21日

Skoop On Somebody のレコーディング、楽しかったです。
レコーディングの数日前にグルーブラインという番組にピストン西沢さんの
ピンチヒッターとして出演していたのも聞きましたけれど、
うーん、さすが大阪人、役割分担がちゃんと決まっていてメチャ面白い。
大阪人が全て面白いのかどうかは私も知りませんが、やっぱり
笑いの「センス」は何処よりもあると思うのです。
何故でしょうね...

私はアップルのコンピューターを使っているのですが、使い始めて10年以上、
現在も5台以上を所有するパワーユーザーです。
まぁほとんどが仕事用で、作曲や録音で使うコンピューター、映像の
編集のためのもの、家にある2000枚以上のCDの整理や家の中での
音楽配信のためのもの、メールや原稿を書くもの、そしてあまっているもの
だったりします。
先日も2台、古いマックを友人にあげました。
売るのもいいのですが、旬を過ぎないうちに友人にあげたりすると
感謝されるでしょう?
でも、あげた途端に残したマックが調子悪くなったりして、悪いことして
いないのになぁとちょっと悲しい思いです。

マックは最近iPodがあたって人気になりましたけれど、サポートがそれに
追いつかない感じですね。
アップルケアに電話しても私がわからないを連発したせいか、
(いくらパワーユーザーだからってわからない専門用語はわからん)
担当の人は何だかイライラしていましたし、銀座のアップルストアなんて
電話がつながったことないですよ。
それも30分待っても。
どうなっているんでしょうね。
ただ在庫確認をしたいだけなのに...
もともとそんなに大きな会社ではないし、売れていなかった会社ですから
急に古くからのマックユーザー以外のお客さんが増えて
てんてこ舞いなのでしょうか。

こんな状態で仕事用のソフトのサポートを受けたいとは思いません。
その会社に電話したりメールをすればすぐリプライが帰ってくるような、
大事なソフトに関してはそのくらいの関係を持っていたいと思いますから。
それには菓子折のひとつくらいは持っていかないとね...
(あぁ最近持って行ってないなぁ)


GLAYのドーム、楽しいですよ。
とにかくすべてにおいて、でかい。
セットもコンサート内容も。
先日の名古屋では久しぶりに中京テレビの本多アナウンサーがコンサートに
遊びに来てくれました。
いや、無理矢理「来てね!」とお誘いしたのですが...
私の出番前はコンサートの中でも一番盛り上がっている時で、待機中にこの
大音量の中、彼女らは大丈夫だろうかとちょっと心配になっていました。
でも半数以上の曲は歌えた、と上機嫌で楽屋に来てくれたのはちょっとびっくり。
学生の時に行ったコンサートはドリカムとかB’zらしく、ディープパープルを
知らないと言われると、ジェネレーションギャップを感じる
今日この頃でもあります。

■2005年2月8日

えーっ、もう2月ですか...
何だか早いなぁ。

さて、以前すごくイヤな思いをしたヴォ○○フォン。
一月の契約数の落ち込みを知ってそんなものだろうなぁ、と感じていました。
このイヤな思いをしたというのは、まぁ契約後の話で新しく契約をしようと
する人達にはぜんぜんわからないところではあると思うのですが、
でも何となくこういう数字に表れていて、なんだか自分が間違って
いなかったのかもとほっとしています。
でもこれはたぶん会社内部ではわからないでしょうね。
誰も自分の会社内部のことをわかるはずもないでしょうし、
それを告発する人もいない。
三○自動車のようにならなければ、ね。
ごめんなさい、もし関係者がいらしたら。
でも私だっていち契約者なわけだし、海外ではガンガンに使ってますよ。
だからいい会社になって欲しいのですけれど...
3Gなんて新しい規格を展開しているみたいですけれど、でも都内の
我が家では残念ながら電波がほとんど届かずこれ一台にはなれません。
そういえばもともとジェ○フォンという会社で、買収されて名前が
変わっただけでしたね。
携帯電話を複数台持っていることがイヤでしょうがないのですけれど...

メールが出来て電池の持ちがよくて音質がよくて海外で使えて
デザインのいいもの。まぁ綺麗な写真が撮れたらもっといいけれど。
そしてサービスがいいこと。
こんな簡単なこと?をクリアした製品ってどうして出てこないのでしょう。
たくさん機能はついてくるから設定項目だけはたくさんあるのに、
本当にしたいことは出来ない製品ばかり。
たぶんデザイナーとかではなく、企業のトップがダメなんだろうなぁって
考えちゃいます。

いきなり愚痴から始まりました。
すみません。


昨日まで札幌に行ってきました。
もちろんGLAYのコンサートのお仕事です。
コンサートは素晴らしかった。
ちょっとジェラシーを感じてしまうほどいいコンサートでした。
ストリングスが入るのはあと名古屋、福岡、東京のドームです。
是非来てください。
それからGLAYのファンからのメールもいただきました。
お礼申し上げます。

ゲネプロも含めての札幌だったので2泊しました。
久しぶりの札幌。
雪だらけでしたね〜。
30分くらい吹雪いていたかと思うと空に青空が広がったり、2ミリくらいの
雪の粒だったのがボタン雪に急に変わったりと、天気はクルクル変わりました。
コンサート当日、ドームのまわりでも散歩してみようかと出てみたのですが、
5分で断念。
寒さより吹雪いている雪がなんとも顔に痛くて...
ご飯は美味しくしかも安かったです。
東京ではまず考えられない値段ですね。
初めてGLAYのメンバーと飲みましたが、楽しい会でありました。
彼らと仕事では前からの付き合いがあるのですけれど、飲むのは初めて。
誰とはいいませんけれど、まぁ底なしの人がいて面白かったです。
バンド誕生の秘話もいろいろ聞いちゃいましたし...

私はほとんどお酒が飲めないので、大抵何かを一杯だけというパターンです。
だからそのお店にある一番高いものを飲む。
お酒は嫌いではないし美味しいものは美味しいと感じるので、そうやって
贅沢させて頂いています。
今まで一番びっくりしたのは沖縄で飲んだ泡盛でしょうか。
20年以上の古酒で一合8000円でした。
あまりにも高くてメンバー4人でチビチビと味を確かめただけで
お終いでしたが、会うと未だに沖縄に行ってあれを飲もうという話で
盛り上がります。
それほど美味しかった。


さて、今週はSkoop On Somebody のレコーディングがあります。