Motel Chronicles


■2006年4月9日

もうかれこれ6年以上、このページを書き続けています。
最初の2年くらいは更新するたびに古いものを消していました。
私もデータをそのまま消していましたから、ちょっともったいない
感じはしますが、でもとりあえず継続は力なりでしょうか...

京都、行ってきました。
平安神宮でのコンサート。
今回で2回目の出演となります。
花冷えというのでしょうか、昼間はポカポカと暖かいのですが、
夜になると急に冷え込みます。
さすが盆地。
冬の早朝に京都で演奏をした時には、防寒用の下着を着たりとか
対策は充分だったのですが、今回はちょっと油断をしましたね〜。
弾いている左手が寒さで震えていました。
特に今年は全国的に暖かくなるのが遅いみたいで、平安神宮の桜も
私の出演時には満開にはなっていませんでした。
たぶん今日の日曜日が満開なのではないかと、みんなで言っていましたが...

リハーサルと本番の間に、平安神宮でお祓いをしてもらいました。
私はもちろん、チェロのアンジェラまで一緒に。
うれしかった〜。

私の演奏場所からの風景もとても美しいのですが、やはり皆さんからの
風景はもっと綺麗なようです。
紫色の上に私がいます。
P1020205.jpg

それにしても京都へ行くというのは、いろんなことが起きます。
行きの新幹線では15年ほど前の友人とばったり会い、京都まで
おしゃべりしていました。
京都駅では長谷川きよしさんを見かけたような気がしましたが、
お声をかけるまでには至りませんでした。
以前何度かレコーディングをお手伝いしているのですが、見間違いだったかなぁ....
コンサート終わってからは麻生さんと美味しい夕食をいただき(写真を撮ろうとして
一品だけ撮ってあとは忘れました...)、そのあとニューヨークに住んでいる友人と
お酒を飲みながら話に花を咲かせました。
次の日のFMラジオでの生放送のパーソナリティは私の友人の仲良しだったり。
雑誌の取材では「照顧脚下」という素敵な言葉を教えていただきました。
帰りの京都駅ではばったりと種とも子さんに会いました。
懐かしかった〜。
年齢は近いのですけれど、変わっていませんでした。
というより金髪の頭でかえってすごくなっているかも....(笑)
東京に帰ってからの頭痛は知恵熱でしょうかね?


土曜日はソニービルの40周年イベントに参加してきました。
私とFUMIKOさんというヴァイオリニストと、ジョイントコンサートです。
ソミドホールという、私も過去に出演したことのある小さなホールでした。
ソニービルと言えばドレミ階段ですね〜。
小さな頃によく遊んだ記憶があります。
親が連れて行ってくれれば、の話ですが...
ドレミ階段もリニューアルして、今は名前の応募をしているそうです。
大賞にはパリ旅行ですよ〜。
4月16日(日)23:59:59までの応募登録分までです。


そしてフミコさんとのツーショット。
P1020234.jpg
とても明るい方で、そう昔の風船おじさんの娘さんだそうです。
この話も報道ではされていない、なかなか深い話で面白かったです。
彼女のホームページでごらんください。


京都ですっかり体調を崩してしまって、でも〆切は待ってくれません。
また〆切に追われる日々であります....

■2006年4月2日

4月6日、京都の平安神宮でコンサートです。
桜を見ながら散策している皆さんに、生演奏です。
でも私の姿形は豆粒のようでしょう。(笑)
池の前にある茶室での演奏ですが、皆さんが歩く小道からは
遥か遠く池越しになります。
桜を堪能してくださいね。


「僕らの音楽」100回記念放送、ごらんになりましたか?
現場は本当に大変でした。
一週間前にリハーサルをして、当日もリハーサルを4回くらい。
三つのステージでノンストップで演奏をするのですが、
そのカメラワークが大変だったみたいです。
でも。
生放送というのはいいですね。
収録とは違って不思議な緊張感があって、その緊張感と言うのは
ネガティブなものではなくて、ちょっと不思議なものでした。
あの会場にいたアーティストはもちろん、スタッフ全部が一体になった感じで
すごく良かったです。
いろんなアーティストたちが見栄をはったり意地悪をするのではなく、
それぞれがリスペクトして人の演奏を楽しんだり、自分のわずか一分半くらいの
出演を楽しんだり。
すごくいい雰囲気でした。

打ち上げのパーティーもすごい人で、面白かったです。
やっとのことで草薙君にもご挨拶することが出来ました。
なんたって局は違いますが「愛と死をみつめて」の主演ですから。
最近FNSといい草薙君とはよく会います。
他のスマップのメンバーにはもちろん会ったことがないのですが...

個人的な感想としては、Aステージ側の大人なバンドが良かったなぁ。(笑)
特に屋敷豪太さんはロンドンでご飯を一緒に食べたことはあるのだけれど、
同じ仕事場で、いや、生の彼の音を聴くのは初めてだったから。
それからBステージのSOIL&"PIMP"SESSIONSというバンド。
ジャンル的にはDeath Jazzらしいのですが、いやぁ格好いい。
ドラムのみどりん君からCDをもらったので、帰りの車の中で
大音量で聴きました。
もうレインボーブリッジの風景や東京タワーなどの都会の夜景に
ピッタリという感じで、いやいや...
彼らのバンドと一青窈さんのMy Favorite Thingsはすごかったです。
華原朋美ちゃんはかわいかったし、Soweluさんは以前にお会いした時より
さらに色っぽく大人っぽくなっていました。
綾戸智絵さんがヨーヨーマの追っかけしていた、というのも
教えてもらいました。(笑)
それから押尾コータローさん、すごく良かった。
自分のスタイルと言うか確固たる世界感を持っていて、それが揺るぎない
ものだから圧倒されてしまうほど。
もちろん矢井田さんとの共演も本番が一番良くて、三人とも
すごく楽しみました。
日本には素晴らしいミュージシャンがたくさんいること、再認識しました。
私はというと、まだまだですね....。

■2006年3月27日

昨年から京都に行く事が多いですが、今年は4月に平安神宮の桜が咲く頃に
コンサートを、そしてちょっと変わった趣向のトーク&ライブを
実相院というところでやります。
ここの建物を直すための寄付を集めるもので、楽しい会になると思います。
4月の予定の詳細はまたアップしますが、とりあえず実相院のお知らせを。

o.pdf 22.jpg

詳しくは下からPDFファイルをダウンロードしてください。
Download file1
Download file2
チケットぴあで発売しています。

■2006年3月25日

大阪、産經新聞のコラムが終わりました。
長い間、ご愛読ありがとうございました。


フジテレビの音楽番組「僕らの音楽」のリハーサル、行ってきました。
矢井田さんは初対面ですが大変カンのいい方で、合わせやすかったです。
何を演奏するのかはお楽しみに。
他の出演者は一青窈さんもいましたし、華原朋美さんのリハーサルを
ちょうど見ることが出来ました。
本人はもちろんですが、結構芸能人に会う時はそのマネージャーを
観察したりします。(すみません)
リハーサルに来られなかった歌手の人もいますので、本番当日は
すごいことになるでしょうね〜。

バンドはドラムが屋敷豪太さん。
ロンドンで一緒にご飯を食べたことありますが、仕事で一緒になるのは
初めてです。
しかも生の彼のドラムを聴くのも初めて。
いやぁ、素晴らしい。
余計なことをしない大人、という音とバランスなのです。
ベース美久月さん、ギター今さん、サックス金子さん、
それにピアノが武部さんと、もうよだれが出そうなくらい
贅沢なバンドであります。
音が違うんですよね〜。
日本にもこういう人たちがいるというのを知ることは、とてもとても
うれしくなります。


あまり「愛と死をみつめて」の反響がなかったのですが、
みなさん観ていなかったのでしょうか....
裏の女王の教室かな、やっぱり。
高嶋ちさ子さんも予約しておいた、と言っていましたし...
視聴率的にも思惑通りにいかなかった、という感じだったみたいですが、
でもドラマはとても良かったと思っています。
物語中、ほとんどが夏の場面が多いのですが、撮影は極寒の冬です。
あの草薙君のランニングシャツ姿も全部、冬の撮影です。
これはすごいです。
後処理で消されていますが、屋上のシーンも吐く息が白かったりと
あのドラマはみんなが頑張った結晶でした。
私は温々と部屋で仕事しましたが....

とても「生きる」ということを考えさせられる物語でした。
今回の音楽にはある人への想いが込められていて、
自分を含めてですが、生きて行くことへの希望や未来を
感じられるように書きました。
あぁ、もちろん皆さんにもドラマにも、ですよ。
私には届いたのですが、その人にはどうだったでしょうか...

あのドラマの中で、やはり手紙が気になります。
どうも書くことに興味があるみたいですね、最近。
昔の話ですが、吉本ばななさんがキッチンを書いたとき、
彼女宛にファンレターを書いたことがあります。
今までこれが最初で最後ですが、自分のCDを入れてお送りしたものですが、
最近、ばななさんから返信されたはがきを見つけました。
文面はお礼の、何でもないものですが、なんだか宝物を
見つけた気持ちで一杯です。
私がデビューした頃はそう、直筆でファンレターに返事を書いていました。
それを今お持ちの方はいらっしゃるのでしょうか....
今のようにメールなんてまだ存在していませんでしたから、
なんとものんびりしたいい時代でしたね。


この日記にはだいたい気になったことや、うれしかったことを
書くようにしています。
でもその加減が自分の中ですごく難しくて、あまりうれしかったことを
書くことが、すごく迷う時もあります。
ネガティブなことを書かないことは、結構簡単です。
でも自分にとってすごくうれしいことを書くとき、それを読んでくれる人と
一緒に共感してもらえるかどうかが、難しいですね。
読む側の自分もそうなのですが、嫉妬やねたみみたいな感情を生むもの、
たいていは自慢なのですが、そういうものの何処に線を引こうかという
「加減」が難しいです。

いい想いは一瞬で忘れますが、イヤな気持ちは結構残りますよね。
私はもし許せないイヤなことがあったり傷つけられた時は、
それに対しての自分の気持ちを文章にして書きます。
傷ついたりすることは、うれしいことの100倍はあるのですから
しょうがないですけれど、でもその中でもどうしても心に残ってしまって
音楽も作れないような状態になってしまうものには、一度自分の気持ちを
表してみるのがいいみたいです。
でもそれをイヤな思いをした相手には、届けません。
もちろんほとんどが見知らぬ人やどうしようもないことだったりするので。
まぁ例えば政府のことだったり、裁判の判決だったり。(笑)
書いているうちに自然と心は穏やかになり、全部書き終わる頃には
何を書いていたんだっけ、ということにもなります。
書き終わっても忘れられないのは、しばらくそのままにしておき、
忘れた頃に消します。
昨日も書いていたら、3000字以上になってしまいました。
文字数が多いからといって偉いわけではありませんが、これで
お金がもらえればどんなにいいことか、と思いますけれど。(笑)

ネット上でイヤな体験をそのまま書く人もいますね。
それは読み手側としてすごく面白かったりしますが、どうも私はダメです。
負の連鎖になりそうで。
消えてなくなれ、なんて新聞のTVコマーシャルにもそういう一画面が
出てきましたが、見知らぬ人からそんな書き込みがあったら、
本当に泣いてしまいそうです。
メールでもらったら、本当に消えてなくなりそうです。
掲示板などで人の意見に対してものすごく辛辣な意見を書く人、
もちろん匿名性であるからこそでしょうけれど、私には
とても耐えられません。
言葉の暴力はすごく強いですから。
でもマネージャーに対しては、私からすぐに彼のところに届きます。
かわいそうに....(笑)

■2006年3月23日

何となく、のメールが増えて、ちょっとうれしいです。(笑)
私と同じグロミット君を持っている人がいるなんて...
あぁグロミットですよ。Wallace And Gromittですから。
私も最初、グルミットと覚えてしまってエルちゃん(イギリスの友人)に
何度も直されました。
そうですか、渋谷にキャラクターグッズがあるんですか。
行かなくちゃ...
そう、私の持っているのはエアーフレグランスものです。
私の手元に来た時は既に開封されていて、でもあまりいい香りでは
なかったので、日向において香りを飛ばしてしまいました。
ネットで探すと今回の映画の一場面を表した、いろんなフィギアは
あるのですが、ちょっとだけ大きいかなぁ、高級すぎるなぁ、と
思っています。
携帯ストラップ用のグロミット君は早速付いています。
でも友人曰く、前売り券を買うと付いてくるグッズだとかで、
ちょっとショックでした。
前売り券買えば良かった...


前にも書きましたが、レコーディングの時には自分の録音機材を
ある程度スタジオに持ち込みます。
その際に困っているのが機材を運ぶ台車です。
いつもはスタジオにあるものを借りて駐車場から運んでいますが、
意を決して自分専用のものを買うことにしました。
溝口肇に台車は似合わないだろう、そんなの誰かに手伝ってもらうでしょう、
と突っ込まれそうですが....
仕事場ではいいですけれど、家ではひとりで荷物の上げ下げしなければ、
ですからね。
やはり私が買うのですから、そんじょそこらのものではダメです。(笑)
近所に売っているのは普通の、いわゆるガラガラ音の大きいものばかり。
真空管を使ったヴィンテージ機材を運ぶわけですから、深夜に使っても
うるさくなく、道のデコボコを吸収してくれるキャスターを捜して、
しかも自分で改造しなければなりません。
やっぱりそういう時はネット検索ですね〜。
3週間くらいかけて調べて、メールを出して、やっとめどがついてきました。
今お願いしているのは、台車屋A2Kというところ。
メールで問い合わせをしているのですが、担当者からの文面がとっても
丁寧で心洗われます。
一日に何件も問い合わせはたくさんあるだろうに、顔も見たことのない人、
しかもまったくの素人に対してですから、とてもうれしいです。
今日は「よく調べましたね〜」と褒められちゃいました。
たった一人でもその人はもちろんのこと、会社のイメージが
とてもよく感じられ素晴らしいなぁと思います。
心ある文面を書ける方がいる会社は、それだけ素晴らしい会社でもあると。
ホームページを見るとただ安いだけのネット販売のような感じですが(笑)、
何故か惹かれたんですよね〜。


〆切の合間なんてあっという間に終わってしまいます。
何一つ遊ぶことは出来ずに、やったことといえば仕事部屋の掃除くらい。
あとは機材の調整や楽器の修理、弓の毛替え、そんなことばかりです。
楽器は初めての日本の冬を越えたのですが、やはり乾燥がこたえたらしく、
どこかにはがれが生じています。
びりびりとうるさいので工房に入っています。
まだ楽器の修理が終わらずに、リハーサルには撮影用のチェロを
持って行きます。
そう、また「僕らの音楽」に出演するのですが、今回はなんと
100回記念で生放送で〜す!!
しかも、30分だけの。
すごいですね〜。
どうなるんでしょう...
私は矢井田瞳さんと一緒に演奏させていただきます。
3月31日です。
見てくださいね〜。


宣伝ではありませんが、テレビを見ていたら「ナイシトール」という
腹回りの脂肪を落としてくれる漢方薬系の薬が新発売だそうです。
そうか、内蔵脂肪取るだからナイシトールかぁ...
薬はもう15年近く飲んでいませんが、うーん、惹かれるなぁ....

バライティ番組の「検索何とか...」。
ながらだしちょっとしか見なかったので、いつもタイトル覚えられないのですが、
自分の名前を検索してみました。
約22万件でした。
英語表記で探して約8万件だから、合計30万件。
多いのか少ないのかわかりませんが、今日は自分の名前とそのあとに
もうひとつ言葉を付け足して検索してみました。
たとえば「ひどい」とか「格好いい」とか...
これが結構ドキドキするんですよ〜。
私は打たれ弱いですからね...(笑)
ネット中毒なのか、仕事先で名刺をもらうとまず検索にかけてみたりします。
友人が結婚した時にたまたま検索したら、結婚式をした神社が
ネット上で式の模様を写した写真を掲載していて、笑いました。
彼女はもちろん知らなかったのですから。

■2006年3月20日その2

食事、作りました。
今日はビールもそうですが、ちょっと自分へのご褒美にと
値段の高いことで有名な成城石井でお買い物。
もちろん品物もいいですけれど。
主食なしの野菜とお肉を焼いたものにしようと、買い物をしている時です。
身なりのいい60過ぎくらいの男性が、無造作にいろんな品物を
買い物かごに入れて行きます。
ちょっと機嫌が悪い感じで、まぁそれはいいのですが、
品物を確認しないのですよ。
トマトだったら下のほうがくさっていないかどうか、とか。
すごく無造作に、でも買うものは決まっているらしく、しかも結構
珍しい京野菜とか、なかなか渋めのものを買って行きます。
高いものも、そして三つ買うと安くなるものも、まんべんなく。
店の3列目にかかっていた時は買い物かごが一杯になっていましたから、
更に興味津々で見ていました。(笑)
でも商品の扱いが荒いので、とってもイヤでしたが...
買い物には人となりが出るのでしょうね。
私は基本的に買い物は大好きで、楽しくて楽しくてしょうがないのですが。
(お金の心配さえなければね〜)


皆さんが世界と調和がとれた、と感じるのはどんな瞬間でしょうか。
ケーブルテレビでアメリという映画をやっているのですが、
そんな台詞が出てきて考えさせられてしまいました。
自分と世界がひとつになった瞬間、風も木々の葉のこすれる音も、
愛も全部が一体になった瞬間を感じるとき...

ほう、さっきはプラトゥーンで、そしてアメリでもサミエルバーバーの
曲が使われています。
なんとも悲しすぎます。
いい曲ですね。
アメリも泣いているし...(笑)
あぁパリに行きたいかも。

■2006年3月20日

せっかくの梅が嵐で散ってしまいました。
本当に花の命は短いですね....

〆切が今日の朝、とりあえず終わりました。
久しぶりの休日、と言うわけではありませんが、ヤマハ楽器店に行くとか
そういう御用達に終始した一日でした。
そして今、夜の9時で外出先から帰ってきました。
普段車で移動しているのでお酒をまったく飲まないのですが、
今日はとりあえずの〆切が終わった安堵感から、ビールを飲みながら
これを書いています。
寂しいですけれど、これがご褒美というか気休めというか。(笑)
普段仕事をしている時は、ちょっとでもお酒が入ってしまうと
眠くなってしまうので、このようにビールを飲むのは月に2度くらいです。
お酒は嫌いじゃないですけれど、普段飲まないのですぐに酔っぱらいます。
グラス一杯で十分、真っ赤になって酔っぱらいです。
なので運転に関しては、絶対に飲めません。
飲みませんし....

一番好きなお酒は赤ワインですが、でもスコッチもバーボンも、
日本酒もビールも好きです。
唯一苦手なのが香りの強い焼酎でしょうか。
量を飲めないので外では一番高いのを一杯だけ飲む、というキザな
飲み方ですけれど。
最近家で飲むのではまっているのは、ギネスビールです。
缶ビールでDRAUGHTというタイプ。
アイルランドのビールですけれど、現地のパブでこの生ビールを飲んだ時と
ほとんど同じ味がします。
缶の中に石ころみたいなものが入っているらしく、これが
クリーミーな泡を作れるそうな。
久しぶりに外出して疲れたので、ご飯を作る前に一杯いただきました。
おやつはキムチ三種と小さなエビチリ。
11時頃に夕ご飯にしようかなぁ....
P1020046.JPG

土曜日、日曜日の「愛と死をみつめて」をごらんなりましたか?
私は仕事をしていたので、音声を消したテレビをチラチラ、という感じ
でしたが何度も見ているので、ある場面になるとパブロフの犬のように
反応してボロボロ泣いてしまいます。
一番はマコがミコの顔を剃る時でしょうか...
あと、マコが缶詰開ける時にミコが「マコのぶきっちょ」と言うところ。
私はもともと大げさに芝居している状態が大嫌いなのですが、あの
「マコのぶきっちょ」はとてもいいです。(笑)
ほとんど聞こえるかどうかくらいの声量で....
死ぬ前の屋上でのじゃんけんも悲しいですし。
いんじゃん、って言うのでしたっけ、大阪では。
私自身はあまり覚えていません...

もうひとつ感じたのは、マスコミというのはいつの時代も
変わらないのだなぁ、ということ。
ドラマの中でもそうでしたが、どうしてマスコミが正義感をかざして
いるのでしょう。
今の時代でもそうですね。
伝える側が正しいという大前提みたいなものが大きすぎて、
最近ではニュースを見るのも何となくイヤです。
暗いニュースばかりですしね。
以前書きましたが、よく海外で見るのですがCNNのノーコメント
という映像だけのニュース。
あれはなかなか考えさせられます。

ところで、マコとミコがやりとりした手紙が約400通弱。
すごい数ですね。
e-mailだったら投函する手間がないので、そのくらいは簡単に
出来るかもしれませんが、当時としてはすごいです。
私もこうしてファンメールアドレスを公開しているわけですけれど、
一番多い時で年に800通から1000通ほど。
平均して400通ほどでしょうか。
たぶん他のアーティストに比べれば十分少ないでしょうけれど、
でも皆さんからいただくものは、とても興味深いです。
知り合いとメールのやりとりをするのとは全然違っていて、いろんな話を
読むことが出来ます。
楽しいことばかりを書く人、やたらと私のことを心配する人(笑)、
質問だけをする人、コンサートの感想を書く人、自分のことばかりを書く人、
ちょっと現実味のない物語のような話を書く人、書くことがいつも正反対な人、
何故か助けようとしてくれる人(何をだろう...(笑))、助けを求める人、
神様のことを書く人、季節の変わり目に必ず書く人、仕事のことを書く人、
アドバイスを求める人、何となく書く人、本当にいろいろです。
(敬称省略しました)
それを読むたびにいい話は自分の共感として、悪いものは反面教師として
なんとか自分のものにしようと思って読んでいます。
個人的には何となく書いてみた、というのが好きですけれど...(笑)
でも、すみません、質問も含めてお返事は出来ませんので、ご了承くださいね。


さて、いい感じに顔が真っ赤です。
この後、ご飯作れるかなぁ....

今日、インターネットでIT関係のニュースページを読んでいたら、
引きこもりの男性が売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業の
社長になってしまった、という記事がありました。
「paperboy&co.」という会社らしいのですが、その過程というか
その人の人柄がなんとも言えずいい感じなのです。
引きこもり、というのはマイナスイメージが大きいですけれど、でも
彼はこもっていた時間にやってきたことを今の仕事に生かしているのが、
なんともいいのです。
もちろん引きこもっていた時には、将来のことなど考えて
いなかったでしょうけれど....
ご興味のある方は下記のアドレスに。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/20/news013.html
あぁでもこれってリンク貼ってもいいんだっけかなぁ...
もしかしたら登録しないと読めないニュースページかもしれません。
その時はごめんなさい。

たまにはこういういい話もあるのですが、最近、自分のブックマークだけでは
つまらなくなってきました。
面白い読み物系ありましたら、是非、ご紹介ください。


先日の高嶋ちさ子さんコンサートの集合写真です。
私がクラシック、というのは自分自身は結構楽しいですけれど、
演奏クオリティとしてはよくわかりません。
私がプロデューサーだったらどうするかなぁ...
P1020010.JPG

任天堂DSの脳を鍛えるなんとか(という段階で相変わらずダメですけれど)、
はまってます。
よく出来ています。
29歳という脳年齢は一回目のテストだけでした。(泣)
その後はどんどん難しくなって行き、たまに60歳というのもあります。
最初のを残しておけば良かった...
基本的に数字や漢字を記憶して、あとで何があったかを書き出す記憶系は、
まったくダメです。
特に数字が覚えられない。
携帯電話以前は電話番号覚えるの、得意だったのですが、携帯電話が
覚えてくれるようになってからはダメです。
楽屋にあったDSをちさ子さんがめざとく見つけて、このソフトやって
絶対買うと言っておりました。
さて、彼女の脳年齢は....


残念ながら先週で産經新聞の連載コラム、終わってしまいました。
気がつけば3年という時間でしたが、書くことの楽しさを知ったものです。
原稿の〆切がなくなったので、ついこのページの書く文字数が
増えてしまいますが、また是非連載をしたいなぁと思っています。
お仕事ください....

さて。
また〆切に向かって頑張らなければ。
それではまた。