Motel Chronicles


■2004年4月15日

ここ数日の忙しさといったら近年まれにみるもので、ほとんど倒れそうです。
実際寝ていませんし。
この寝ていない、という状態がどういうことかというと、つまらない、小さなことを
すごく気にしだしたり、それでマネージャーにネチネチ怒ったり。
とまぁ、まわりが被害を被る結果となるのですが...
 
今週はどういうわけかテレビウィークとなりました。
月曜日はフジテレビにて松浦亜弥と共演!!
花*花の曲を歌ったのですが、すごく豪華なセットで、ゴージャスな雰囲気での演奏でした。
そして昨日はNHKで藤井フミヤさんとの共演。
今日の曲は有名なTrueLoveで、サウンドプロデュースまでしていますから、
滅茶苦茶大変でした。
しかも編曲はわざとスタイルを変えていますから、更に...
でもNHKでは何故かいろんな人にあいました。
例えば、藤井フミヤさんのマネージャーは私が一番最初に所属していた事務所の人でしたし、
(10年以上ぶりでした)フミヤさんのバンドのベーシストは、高校時代に一緒にバンドを
やっていた友人。番組の総合プロデューサーはやはり10年近く前にNHKの仕事をした
時以来の人でした。
うーん。
最近怖いのが「溝口さん、覚えていらっしゃいますか?10年ほど前に.....」という
パターンですね。
あぁ、どんな仕事してどんな結果だったっけ、と思い出すだけでもドキドキします。
 
さて、今週はこんな仕事の合間にも雑誌等の取材、そしてこれからあとはレコーディング、
トラックダウン、マスタリング、MA作業がふたつ、それから
またトラックダウン立ち会い、海外ロケ、帰国後はまたレコーディングとエンドレスで
つながっていきます。
これでもイタリアのレコーディングとスポンサー有りのライブ演奏収録、というのが
入っていたのですが、いろいろな理由により延期になっています。
というか絶対無理でした。
いいのでしょうか、こんなので。
忙しいのはうれしいのですが、極端すぎます...
 
そんなわけで今年は夏前のコンサートツアーがありません。
秋までほとんど「制作」に没頭していることでしょう。
夏からの番組をまた音楽担当するかもしれませんし。
コンサートを収録したDVDが発売になりますので、それを買ってください。
私が編集したリハーサル風景も入っています。これも、こんなのを人様に見せてもいいのか、
という内容です。(嘘)
秋には今制作している、世界の車窓からのDVDが完結しますので、そこでCDを発売して
コンサートをやるということになっています。
楽しみに待っていてください。
 
今日からドラマ「光とともに」が始まりました。
私も外で仕事をしていて、最後の数分しか見ることが出来ませんでした。
来週から番組内容はどんどん明るくなります。
私も楽しみです。

■2004年4月5日

あぁぁぁ...
15時間もかけてレンダリング途中だった映像ファイルを、猫が止めました。
あれほどキーボードの上はダメだと言っていたのに...
もうすぐクリスマスに行ったグローリアチャペルコンサートのDVDが発売されますが、
そのリハーサル風景を編集しているところでした。
リハーサル風景をオマケ映像として入れるつもりなのですが、こういう場面を
みなさんに見せてもいいのだろうかと、ちょっと悩みます。
私だって他のミュージシャンのリハーサル風景を見てみたい、と思いますし、
実際どうやっているのかを知りませんから。
もちろんお手伝いしたことのあるミュージシャンやオーケストラの練習は
イヤというほど見てきましたけれど、例えば音楽的に近いアーティスト達の練習って
どうなのでしょうか。
知りたいですよね〜。
もっと有名人でいうと例えばスティングとかは、リハーサル場面を売りにしている
DVDはありますけれど、あのフランクザッパでさえコンサートステージ上での
リハーサル風景は、売っていたVHSに残っていますが、ツアー前の映像は
見たことがありません。
私のはリハーサルスタジオの中が何とも雑然としていて、自分の汚い部屋を
見られてしまうようで落ち着きません。
いいんでしょうかねぇ、こんなのを見せてしまって。

しかし仕事部屋に猫がいるのはなんとも危険であります。
この15時間のレンダリング、3回目だったのに...
 
 
 
一昨日、「道浪漫」という番組の打ち上げがありました。
番組が終了してしまったのです。
どんどん世の中的に旅番組がなくなってしまって、悲しい限りです。
打ち上げは夜6時から次の日の朝5時くらいまで続けられ、私は会場についてから
すぐにビールとワインをちょっとなめただけで、あとは9時間近くお酒を飲まずに
酔っぱらい達と楽しく過ごしていました。
ひなびた温泉旅館を借り切っての大騒ぎだったで、みんなは安心して酔っぱらっていました。
(そう、私は車で帰りました。)
ほとんどが制作スタッフでしたが、俳優の柴さんとか私の先輩であるデザイナー日比野さん、
ピアニストの熊本まりさんとかみんな一癖ある出演者も集まっていました。
ひなびた旅館とそういう人達のギャップが、なんだか面白かったです。
 
 
 
大阪の産経新聞で書いているコラムが、隔週の連載となりました。
やっぱり素人が書く文章が不評でクビになるのかなぁと思っていましたが。
今月から登場するもう一人のかたは、クミコさんという歌手です。
ご存じでしょうか?
私は20年近く前に彼女のレコード(!)を一枚プロデュースしているのですが、
まったく売れなかったことだけ覚えています。
もちろん彼女も印象的なかただったので、よく覚えていますけれど...

そう、その連載ですが、隔週になったことで随分と楽になったような気がします。
毎週日曜日の深夜にウンウンいいながら書いていましたから。
一週間に一度というのは結構早いんですよね...
ただ、こうやって自分の日記みたいなものを書くときは、責任がないせいかまったく
楽にホイホイ書けるのですが、たった八百字を書くのはものすごく難しい。
ある雑誌に同じようなことが書いてあったのですが、だったら自分の日記に
書いているエネルギーを原稿のほうにまわせばいいじゃないか、と自分を含め
誰でもそう突っ込みを入れたくなるところなのですが、
これが全然違うのですよ、ほんと。
このくらい楽に原稿書けるといいんですけれど...
 
 
 
有名人のお宅訪問を見たことありますか?
こんな私にもある番組からマネージャーにオファーが来ているらしいのですが、
どうしても「うん」と言えないんですよね〜。
何故なら見せたくないから。
私生活の部分ってどうでもいいじゃないですか。
最初に書いたコンサート前のリハーサルと同じで、ね。
もちろん私が一視聴者の立場であるのなら、見てもいいかなとは思いますけれど。
(言っていることが支離滅裂)
例えばこの近所でいうと所ジョージさんの家は、面白かったです。
私の自宅から歩いて一分くらいの所にあるのですが、あぁ中はこうなっているんだ、
会社があるんだ、そうかトンカツ椿は出前をしてくれるんだ、といろいろ勉強に
なりましたし。
またカシオという電機メーカーの創始者(?)だと思うのですが、梶尾会長宅は
やはりうちのすぐそばで、半端ではない家でした。
表からは想像できないほど大きな家で、見事でしたね〜。

これらはとってもお金持ちだから、見ていて気持ちがいい。
自分にないもの全て持っていて、わぁすごーい、と。
でもうちは、というとただ古い日本家屋なだけで、特に何も特徴のない家です。
お金持ちのわけではないし、それゆえ家にあるものだって金目のものは一切なし。
見事なもんです。
先日作曲家の千○明君がお宅訪問を受けていましたが、うーん、さすが、という感じ。
また東テレの何とかというやはりお宅訪問の番組。それは極上のものを持つ人達の、
簡単にいえば自慢番組にも見えるのですが(失礼)、なかなか出演する方々もすごくて
倒れそうになります。
自慢できるものを持っている、というだけですごいなぁ、と感心するのですが...
番宣でしか見ませんでしたが、東○秀○さんなんかひとつ何百万円もする腕時計を
いくつも持っていて、ただ感心するばかりです。
それも他のものも全て一流品ですから、ちゃんとしたお金持ちなのです。
うーん、すごい。
千○君ももちろん出演していましたね。
ワインセラーとかがあったように記憶していますが、そんなものがあること自体
信じられないです。
週末はフランス料理を行きつけのレストラン?
まぁ千○君とは仲良しですから、ハイハイという感じですけれど
でも言わせてもらえれば、羨ましくはない。
それだけのお金があったら、やっぱり全部を仕事道具につぎ込んでしまいたいなぁ。
今レンダリングをさせているコンピューターがG5だったら、時間が1/3になるなぁとか、
とことんそういう貧乏性は私は一流であります。
でもお金持ちって、既に持っているのよね、全部。

そういう意味ではバイオリニストの高島さんが格好いいですね〜。
だってストラディバリウス、買ったそうじゃないですか?
値段は怖くて言えませんが彼女は借金して買いました、と言っていますが、
私には借金できる金額ではありません。
そこの時点ですごいです。
 
唯一我が家の自慢といえば、昨年写真家の篠山紀信さんが8×10のポラロイドで
撮ってくれたことでしょうか。
写真家によってこんなに違って写るんだと、思い知らされたものでした。
篠山さんのサイン入り写真が宝物になっています。

そう、私的にはお宅訪問番組って、ある意味最終兵器かなぁとも思っています。
売れなくなったときの、仕事がなくなってしまったときの、ね。
でもそういうときには誰もそんな人の家を見たくはないと思いますから、
最終兵器でもなんでもないか...
今までもちろん何度か自宅の取材があって、家にテレビカメラとかも入っているのですが、
主に仕事部屋の取材でしたから気は楽です。
そう、先月のサウンドレコーディングマガジンというある種レコーディング専門雑誌に、
私の仕事部屋写真が載っていました。
そんなもの見てもしょうがないですけれど。
友人の戸田君とふたり、仕事部屋拝みたいな感じで載ったのですが、なんだか
恥ずかしかったです。
 
 
 
4月からの新番組「光とともに」というドラマは、原作が戸部けいこさんの
漫画になっています。
録音は無事に終わりましたが、収録のほうは急ピッチで進められているようです。
個人的には主役の篠原涼子さん、好きなんですよね。
一時期バラエティ番組に出ていたりして、合わないなぁなんて思っていたのですが、
フィルムに写る彼女は綺麗だなぁと思っています。
ドラマはどうでしょうか...楽しみにしているのですが...
お話は自閉症を持つ母親、家庭、そしてその周りの人々の話です。
相変わらずこういう内容のドラマばかり音楽を担当します。
もう慣れましたけれど。
こうなったらこういうドラマ全て私の所にオファーが来ないかな、とも思ったりして。
でもその逆にコミカルなものも結構やっているのですよ。
ただコミカル系でも最後でハッピーエンドなのはひとつだけ。
あとは主人公が死んでしまったり(もともと幽霊だった)離別を選んで新しい出発をしたり。
今回のドラマはハッピーエンドがいいなぁ...

今回のレコーディングには珍しく少年少女のコーラスを入れてみました。
杉並少年少女合唱団というのでしょうか?
10人ほどでしたがみんなおそろいのト音記号のマークが入ったセーターを着て、
5歳くらいから14歳くらいまでのかわいい子供達。
男の子はひとりでした。
そして何よりキュンとしてしまったのが指導をするお姉さん。
彼女自身とても歌が上手と私は見ましたが、その指導する姿を見ながら勉強になることも
たくさんありました。
レコーディングスタジオでのオーケストラ録音では私は指揮者もするのですが、
いかんせん技術がないからいつもあたふたしています。
人を統率するのは難しいですが、まして子供達となると想像を超えるものでしょう。
それから彼女の姿を見て、そういえば昔々保育園か何かの保父になりたかったなぁ、
ということを思い出してしまいました。
お迎えのお母さんを待つ女の子とお弁当を食べている姿なんて、なんだかいいなぁ、と。
でも会話しているのを聞いていると、ほとんど大人の会話なんですよね。
先生もたじたじという感じで、なかなか面白かったです。
 
 
 
八ヶ岳のコンサート、すごく楽しかったです。
やっぱりあのホールは好きかもしれません。
三方向ガラス張りで、自然に囲まれながらの演奏。
しかもちょうど夕暮れで外に積もっている雪が真っ青に染まる瞬間は、鳥肌ものでした。
八ヶ岳には前日の深夜、ホテルに着いたのですが、相変わらず高速道路の
インターからちゃんと来られないのです。
もちろんカーナビに助けられながら、なのですが、このカーナビが曲者で
毎回違うルートを示してくれる。
しかも車一台しか通れないような狭い林道のような所だったり。
でも今回はそのおかげでものすごく綺麗な星空を堪能しました。
まったく車の通らない道ですから、そこでエンジンを止めて全てのスイッチを切ると
夢のような星空が広がっているのです。
あまりの星の多さに空が少し汚く見えるほど、でした。
外気温はマイナス6度。
春とはいえまだまだ寒い八ヶ岳でした。

■2004年3月3日

世の中的にはひな祭りらしいですね。
ヴァレンタインデーとかクリスマス、五月の節句とかまぁいろいろありますけれど、
まったくそういう行事から離れてしまいました。
でも最近、日本古来のひな祭りだとかこういう行事はちょっと気になりつつあります。
まぁ、これも年をとったせいかな...

今日もDVDのマスタリングでスタジオに缶詰です。
でも今日はそろそろ終盤なので今日中には帰れそうです。
すぐにDVDの編集が始まって、その間にも日テレのドラマ音楽を
制作しなければなりませんし、なんだか急に忙しくなってしまいました。
遊んでいたツケがこうやってまわってくるのですよね...
毎日帰宅してから他の仕事をしてチェロの練習をして、と、どうしても
朝の6時くらいに寝る羽目になります。
最近強く思うのですが、寝るべき時間に寝ていないと精神的に
落ち込むような気がします。
精神的、というのはモノの考え方がポジティブにならない、という感じでしょうか。
何か考え始めると小さなきっかけで悪いほうへと、自己否定しながら
思考が進んで行く。朝日を見ながらベッドに入っただけでも、世の中から一人
忘れ去られた存在、みたいな感じがします。
ちょっと大袈裟ですけれど。
睡眠時間は同じでも暗いうちに寝るか寝ないかでは、影響があるのでしょうか...
肌のことでいえば、夜10時から午前2時くらいの間に細胞レベルで再生が始まるとは
よく聞きますけれど。
だから肌がもうボロボロなんですよね。
これが外国に行ってホテル生活していると、結構夜早く寝たりして肌の調子が
良かったりするんですけれど。
ここしばらくは絶望的な生活です。

■2004年3月1日

相変わらずの久しぶり更新です。
今日は12月のコンサートを収録したDVDの、録音編集でスタジオに入っています。
いつも仕事を一緒にしているエンジニアの赤川氏と、白山にある新しいスタジオでの
作業です。
場所はうちから遠くて面倒くさいのですが、地下とは思えないとても過ごしやすい環境で
長時間の作業もラクチンです。
このスタジオの素晴らしいところが音はもちろんなのですが、換気装置と
室温調整のための装置。
換気装置はほとんど音がしなくてしかも空気の流れを感じさせず、それでいて換気されている
風量は大きいという、理想的なものです。
空調設備は温水冷水が通るフィンのようなものが天井まで設置されていて、その輻射熱にて
部屋全体の温度を管理するというもので、空気の流れがないのでとてもラクチンな感じがします。
新しく家を造る人にはとても参考になるのではないかなぁ、と思います。

さて、最近の私といえば、特に大きな仕事をすることもなく家でいろんなことしています。
4月から始まるドラマのレコーディング等は今月にありますので、そろそろ〆切をにらみながら
忙しくなっていきますけれど...
そういえばつい先日、デジカメを使いだした4年前から2年間分くらいの
データを間違って消してしまっていることに気がつきました。
これは結構ショックでしたね...
データの整理整頓は結構マメにやっているほうなのですが、それが仇となってしまったみたいで
その整理途中で何処かにやってしまったようなのです。
それも随分前だったらしいので、今更データを復旧させることも出来ずに放心状態です。
いっそのことコンピューターに残っている音楽データ、スコアデータ、ビデオ編集データ、
そして写真等のスキャニングデータ、住所録、原稿などをぜーんぶ捨てることが出来たら、
どんなに気持ちいいものだろうかと思ってしまったり。
私はどうもall or nothingという性格なようで、自分でも時々怖く思います。
でも捨てたところで、何かのメイキングビデオを作ろうと思った時に
「あの写真があったなぁ」と記憶しているのがイヤになるだろうなぁとも思うのです。
記憶喪失にはもちろんなりたくはないのですが、写真を撮ったことを覚えていたりするのが
後々面倒くさいなぁとも思うのです。
撮りためている写真を後で眺めたり、ということはほとんどしないのですが、やはり
何かの仕事で「あっ、あれが使える!」とかというものがあるので...
こういう面倒くさい人間はまったく写真を撮らずにいるのも、ひとつの手なのかなぁ、とも
ちょっと思い始めているのは確かなのです。
 

このスタジオもそうですが、最近無線でインターネット接続出来るところが結構増えてきました。
マックを使っているとこういう設定は本当に簡単で、あっという間に接続出来てしまいます。
よく使っているビクタースタジオも無線環境は各スタジオに設置されており、そういうところで
長時間の作業となると、今日のように日記更新と相成るわけです。

それにしても7年ほど前に通信をしていた頃は、ニフティのフォーラムというところで
まぁ今でいうBBSのようなものでしたが、一番最初に接続した時は本当にドキドキしたものでした。
本当にそこに接続していいものか、何か自分のコンピューターが変なことになるのではないのか、
発言をするために書いた文字がちゃんと届くのだろうか、等々。
接続時間に対する課金も結構高い時代だったので、何もかもが「怖かった」という感じです。
でも今では家にも光通信での接続環境も整いましたし、携帯でもメールを受け取れる。
この間からはヴォーダフォン携帯端末機もe-mailを海外で受け取れるようになって、
ますます便利さが進んでいるのですが、いつも一番最初に苦労しながら「通信」していた頃を
思い出してしまいます。
 
思い出しついでに、私はCBトランシーバーという違法無線を中学の時にやっていました。
免許のいる無線には一応憧れもあったのですが、どういうわけか裏道街道まっしぐらで
自転車に電池駆動のモバイルトランシーバーを取り付けまして、
「こちらスカイフォーク、どなたか感度ありますか?」とやっていたわけです。
ちょっと恥ずかしい過去でした。

おっと、お仕事お呼びです。
続きはまた後で。

■2004年2月7日

久しぶりの更新です。
先日のプレゼント企画の雑用が思った以上に大変で、しばらくホームページのことを
考えたくありませんでした。(笑)
賞品を増やしすぎた私がいけないのですが、皆さんには喜んでいただいて何よりでしたが...
そろそろ新しいドラマの音楽を考え始めなければならず、新年あけてから
少しのんびりしていたのですが、いつまでもそうはしていられません。
久しぶりにワルシャワにも行くことになっていますし...
適当に覗いてくださいね。
私も適当にしていますから。

コンサートを収録したDVDの制作、進んでいます。
楽しみにしていてください。
皆さんは仮に特典映像があったとすると、どんなものが観たいでしょうか?
リハーサル風景でも入れようかなぁ、と思ってちょっと編集してみたのですが、
結構こわい雰囲気なんですよ、これが。
初日のせいか曲のイメージを固めるためのやり取りが、暗かったり。
笑いがないんです...あぁこわい。
 
 
今日、ピンクフロイドバレエというのを観てきました。
ローラン・プティがピンクロイドの音楽で振り付け、というところで心の中では
?マークが付くちょっとイヤな感じはあったのですが、まぁ好きな振付家ですし
ピンクフロイドも好きですから。
でも。
つまらなかった。
最初の二曲までは「なんかの冗談でしょう?」と笑っていたのですが、結局休憩時間で
会場から出てしまいました。
チケット13,000円もしたのにもったいなかった...
最後まで観ていないので何ともいえませんが、なんだか観ていられなくて
ずーっと下向いていました。(笑)
今までのいろんなステージを観た中でもワーストワンかもしれない。
これがトラウマになってしばらくバレエを観たくない、と考えないといいなぁ
と思いながら、いろんなことを考えてしまいました。
 
普段あまり人の悪口は書かないのですが、それでも振り付けが...
ピンクフロイドのファンとしても、純粋なバレエファンとしてもちょっとどうかと。
一昨年ロンドンで観た古典(タイトルなんだっけかなぁ)の新解釈(振り付け)も、
誰ひとり飛ばず回らず床でウネウネと身体を動かすだけでひどかったけれど、
今日のはもっと。
最初、学生の発表会かと思ってしまったほどです。

もし仮に振り付けがあれでいいとしても、男性バレエダンサーたちの「ため」のなさは
辛いものがあります。
コミカルなところでもどんな場面でも一生懸命すぎて、ゆとりも何もあったものではなく、
振り付けを生かし切れていません。
ピンクフロイドの音楽ってリズムはロック(プログレ?)だけれど、内容はもっと
ねちっこいものだったりするから...
観る前から怖かったのは「マネー」という有名が楽曲がプログラムに見つけたとき。
「あぁ、ベタな振り付けだったらどうしよう」と思っていたら、想像以上でした。
倒れそうになったくらい。
有名なバレリーナも何人かいましたが、よくわかりませんでした。
というか、この振り付けで踊っていて楽しいのかなぁ、と。
ピンクフロイドに対する思い入れが強すぎるのでしょうか。
それともローランさんにはピンクフロイドの音楽が理解出来なかったのでしょうか。
うーん...
 
プンプン怒って帰りしなに食べたラーメン屋さん。
一緒に行った友人が最近ネット上のおいしいお店ランキングに凝っていて、
ここの餃子はおいしいらしい、ということで行きました。
私はラーメンと餃子。
友人はチャーハンと餃子。
私はすごくおいしいと思ったラーメンにまだ出会っていないので、
「あぁ、こういう味が美味しいというんだ」と妙な納得をしながら食べていたら、
実はラーメンの評判はまずいことになっていたそうな。
どうりで成田から帰る時の、高速道路のパーキングエリア内にあるラーメンのほうが
いいなぁ、と思ったわけです。
餃子はまぁまぁでした。

まったくつきのない一日でした。
今度からは信頼出来る友人の勧めにします。
もう、広告にはだまされません。
昇りたての、大きな満月は見ましたか?
皆さん、お身体に気をつけて。

■2004年1月16日

当選者の皆さんに昨日15日付けで賞品を発送しました。
楽しみに待っていてください。
まだ一名の方から確認返信メールをいただいていませんが、こればかりに
時間を取られるのもそろそろ限界となりましたので。
今回は数を多くしてしまったために、事務手続き等ものすごく大変でした。
自業自得です。反省しました。(笑)
当選者皆さんにメッセージも書いていただき1時間ほどホームページに
載せましたが、いろいろな理由から今は控えさせていただいています。
書いていただきながら載せないのは失礼かもしれませんが、ご了承ください。
ちゃんと気持ちはいただいています。
それから情熱大陸グッズはお送りした封書がとても大きいです。
まずポストには入りませんので受け取りが面倒かもしれません。
覚悟していてください。
 
今後もこのホームページをよろしくお願いします。

■2003年1月13日

2003年プレゼント企画、当選者発表です。(順不同)
おめでとうございます。
ストラップをちゃんと作って販売してください、というお声もいただきましたが、
現時点でのコスト等を考えると販売時にとても高価なものになってしまうので
販売は考えていません。
また今年のグッズを楽しみに待っていてください。

それからコンサートをしていないのでしょうがないのですが、北海道からのメールは皆無、
九州からもわずかでした。
中京テレビでテーマ曲をやっているせいか愛知県からのメールと東京が多かったです。
昨年は愛知県でのコンサートが一番多かったですし...
私もいろいろなところでコンサートが出来るよう頑張りたいと思います。


■2003年コンサートツアースタッフ用ストラップ■
(ネーム、シリアル番号入り)

・金集さま(香川県)
・菅山さま(東京都)
 
■2003年度クリスマスコンサートの特別カード■
(コンサート会場で無料配布)

・高橋さま(神奈川県)
・清水さま(愛知県)
・山根さま(千葉県)
・稲垣さま(愛知県)
・太田さま(愛知県)
・影山さま(三重県)

■2002年度コンサートツアー用パンフレット■
(物販用カラー34ページ)

・若林さま(広島県)
・清野さま(神奈川県)
・坪内さま(徳島県)
 
■2003年度情熱大陸スペシャルコンサートグッズ■
(物販用パンフレット、Tシャツ、うちわ三点セット)

・向川原さま(東京都)
・瀬藤さま(愛知県)