Motel Chronicles


■2006年7月20日

レコーディングが始まっていますが、今回はゲストがたくさんで
その人たちとミュージシャンのスケジュールで、レコーディングが
進んで行きます。
皆さん忙しくて、すごくバラバラなんです。
最期のレコーディングは8月の終わりですし.....
CDは一応20周年記念ということで、ゲストミュージシャンはもちろん、
いろんな企画を考えています。
まだ発表するには早いのですが、楽しみにしていてください。

夏バテをしているつもりはないのですが、夜になると
ものすごく眠くなってしまって、昨日も深夜までのレコーディングで、
帰りの車の運転は辛かったです。
隣に乗っていたマネージャーが
「溝口さん、珍しくあくびを連発していますね」
と言っていたほどです。
でも次の日は5時間も経たないうちにで目が覚めてしまいます。
本当はもっと寝ていたかったのに.....
しょうがないので仕事しますけれど。

恵比寿のガーデンプレイスで映画をやっています。
8月終わりまでの週末金土日、です。
もちろん無料で整理券が配られますが、まぁベンチに座れるかどうかで、
何処からでも見られます。
私はほとんど立ってみていますし....
今更ながらですが、映画は銀幕で見るのが一番です。
先日はブエナヴィスタソシアルクラブをやっていましたが、
DVDで見たものとはやはり印象が違っていて、こんなに美しい場面が
あったかなぁと、再発見することしきりです。
それと、屋外での映画上映は楽しいですね。
ちょっと、シネマパラダイスのストーリーにでてくる映画館を
思い出してしまいました。
気持ちいい風を感じながら、ちょっと飽きたら周りを
見渡していてもいいし。(笑)
そしてやはり映画は一人で見るよりたくさんの人と見ることが、
面白さや感動が倍増するのだと改めて思います。
そして屋外ですから、見ている人の顔がよく見えて、それはそれで
スタッフ側の(私はスタッフではありませんが)気持ちになれて、
すごくそれだけでも感動します。
人が楽しんだり感動したりしている姿を見るのは、作った人、
この映画上映を企画した人、いろんなスタッフ達に取ってうれしい
瞬間じゃないだろうかなぁ、と思ってしまうのです。
やっぱり私は根っからの裏方商売かもしれませんが....
映画が終わったあとに拍手があるのも、なんだかいいなぁと
思ってしまいます。
お弁当食べながらの人、ビール飲みながらの人、慣れた人は敷きものを
持って来ていて地べたに座り込んでみている人、カフェに居座ってみる人、
私のように上の階から全体を見渡しながら見ている人、いろいろです。
映画は基本的に音楽にまつわるものを日替わりでやっています。
今忙しいので全部を見ることは出来ませんが、先日見た
「あの頃ペニーレインと」というちょっと青春ものが入った映画は
良かったですね〜。

映画と言えば随分前に書いた、ちょっと最後が良かった映画の
タイトルがわかりました。
「25th hour」でした。
ディレクターはスパイク・リー。
なるほど、です。
ちょっと重い映画ですが、最後の10分くらいは圧巻(私個人的な)です。
これが撮りたかったがための映画と言っていいでしょう。(笑)

友人からプレゼントをもらいました。
今のハジメちゃん(ごく一部の本当に仲のいい友人からは男女を問わず、
それから親戚のおばちゃんにもこう呼ばれます...)にはこういう
やわらかいものが必要!!!と言って、くれました。
TVショップで売られている科学モップのようですが、そこらへんのゴミを
吸い寄せるは、洋服にはゴミがたくさんついたりもしますが、秋頃からは
重宝するかもしれません。
今はまだ暑そうで、顔を埋める気になりません。
写真はそのうちに......