■2004年5月5日
悪いことあればいいこともある、かな。
前回思いっきり取材の愚痴を書いてしまって、あぁもうこれで取材の仕事は来ないかなぁ、
なんて思っていたのですが、今回は写真について。
そう、そのちょっと文句を書いていた取材なのですが、ちゃんと文章は綺麗にして頂き、
それから写真までも綺麗に修正してもらいました。(笑)
ローランドが出している小さな雑誌なのですが、小さいながらも表紙と巻頭3ページもの
スペースをいただいて...
ものすごく忙しい時期でしたから、顔が滅茶苦茶疲れていたんです。
あぁ、またこれでひどい顔が、つまり目の下にクマ作った顔が載ってしまうんだなぁ、と
ちょっと撮影されているときから落ち込んでいたのですが、出来上がったものはとても
綺麗でした。
今までで一番かも、というくらい。
いきなりハッピーであります。
最近撮られる写真とか自分で撮る写真も、ましてテレビに映る自分もなかなか気に入った
ものはなかったのですが、今回は◎。
ただ、一般的な雑誌ではないので、皆さんに見てもらえなくてちょっと残念です。
先日、今度発売されるDVD「世界の車窓から」のオマケ映像の撮影のため、イタリアに
行ってきました。
非常に楽しい旅でしたよ。
演奏シーンもたくさんあるので、楽しみにしていてください。
旅途中で何度目ですか、とディレクターから聞かれてふと考えてみると、ゆうに10回は
数えることが出来ます。
多いですね〜。
京都に行った回数より多いかもしれない。
たぶんアメリカが一番多いかと思うのですが、ロンドンやパリ以上に行っていたと思うと、
ちょっと感慨深いです。
ほとんどが仕事がらみですから街の観光もしたことはほとんどありませんが、
列車でベネツィアに着いたときには、2度と来られるとは正直思っていませんでしたから、
結構うれしかったです。
一度目は随分前になりますが、カプリ島で仕事を終えそのまま新年からワルシャワで
仕事があったので、その間のクッションとしてベネツィアに行きました。
サンマルコ広場で新年を迎えたのを覚えていますが、とにかく寒くて雪のベネツィアでした。
美しかったですけれど。
元旦の朝7時にホテルにタクシー(モーターボート)を呼んでもらって、そのまま
飛行場へ。そしてワルシャワ。
とても印象的な移動でした。
そういえば、イタリアで新年を迎えるにあたって赤いもの(下着?)を身につけていると
いいと言われたので...
でも本当なのでしょうか。
でも最近の海外旅行といえば。
仕事が一番たて込んでいるときに行くことが多いので、たいてい向こうに着いた初日、
寝込んでいます。
今回もMilanoについてその夜の食事時に、使用不能状態になってしまいました。
せっかく美味しいMilanoの焼きリゾットを食べに行ったのに...
ADの女性には迷惑をかけてしまったり、情けないです。