Motel Chronicles


■2003年9月8日

久しぶりの更新となりました。
8月中旬からものすごい勢いで仕事をして、まだ、何となくそれが
続いています。
休みが欲しいなぁと思う反面、仕事の疲れを癒すのは仕事が面白いことかな、
とも最近思い始めています。
貧乏性の性か休んだとしてもあまり気が休まらずに終わってしまうことが
ほとんどで、どちらかというとすごくいい仕事をした、いい音楽がかけた、
チェロの演奏が良かったなど、そういう方が精神的にも休まるような。
もちろんそういう仕事の前はプレッシャーがすごいのですが、そこから離れた瞬間に
身体や精神が緩む時が、なんだかうれしいのです。

9月第1週はNHKの番組出演でした。
久しぶりに楽しく充実したものになりました。
もともとテレビ番組、テレビ局のスタジオ収録というのは自分の居場所を見つけにくくて
嫌いだったのですが、今回はお客さんを入れてのライブ感溢れる収録でしたし、
NHKサイドの緻密なディレクション、素晴らしいゲストたちのパフォーマンス、
来て頂いたお客さん、ハイビジョン撮影等色々なものが組み合わさって、
素晴らしいものとなりました。
地上波での放映がなかったことが、残念です。
是非、NHKに地上波再放送の要望を出してください。(笑)

さて、その一週間の番組を観られなかった方々に、毎日のインプレッションを
書いてみたいと思います。

『公園通りで会いましょう』のウイークリーゲスト出演のお話を頂いたのは、
2ヶ月以上前の6月後半だったと思います。
ディレクターからメールを頂いたのが7月に入ってからです。
そんな先の仕事のことを今はまだ考えられないなぁ、というのが第一印象でしょうか。
でも一度デイリーゲストとして出演させて頂いて、寺井尚子さんとのセッションも
非常に印象的だったので、番組自体に出演することは楽しみでした。
ディレクターとのメールのやりとりで、ゲスト出演者の選出が始まります。
これが結構難航しました。
ただ知っている人というだけではダメで、私のチェロとセッションをどういう形で
行うかを考える時、その人の舞台を見たり資料ビデオを見たりCDを聴いたりと、
たった5人のアーティストを選出するだけでも、やらなければならないことはたくさんあります。
また、過去に一緒に仕事をしたことがあったり、知り合いだったりする人は
今回はリストから外しました。
あくまでも会ってみたい、話してみたいと思うアーティストを選んでみました。
ただこれらは完全に私の意向が反映されているのではなく、もちろんリストアップされた人の
スケジュールが合わなかったり一週間のバランスだったりと色々なものが加味されていますが、
結果としてこの5日間5人とのトーク、セッションは素晴らしいものになりました。
今までの仕事の中でも、私自身の宝物と言えるものです。