■2003年5月22日
昨日は新しいCD、archcelloの発売日でした。
皆さんはもうお聴きになりましたでしょうか?
私は毎日、コンサートの準備、CDのプロモーション活動と忙しくしております。
ラジオに生出演したりしておりますが、何せ忙しいものでその情報を
アップ出来ずにいるのが、心苦しい限りです。
マネージャーもいっぱいいっぱい、という感じで、スケジュール更新出来ずにいます。
まぁ、いいことではあるのですが...
このページの更新が少ないとやはりメールも少なくなりつつあります。
しょうがないことですが、それより私は新聞に書く原稿で音楽の仕事以外の
ほとんどを取られているので、それも辛いところであります。
もう少しで800字の原稿を週一回書く、というリズムに乗れそうなのですが、
しばらくは一週間に2本ずつ書いて一つを没にする、という非常に贅沢な書き方を
続けようと思っています。
そして一週間自分の文章を読み返しながらでないと、
なかなか完成されたものが出来ないのです。
ネタが切れてきたらこんなことしていられないと思いますが、
この感覚はちょうど作曲を始めたころと似ていて、今のところは
幾らでも書ける気がしているのです。
友人はみんな最初だけ、と言っていますし私もそう思いますが...
それにしても書くことが早くなりました。
作曲もこういう調子で書けるといいのですが、やはり私にはコンピューター、
そしてe-mailがあってこその創作活動のような気がしています。
原稿用紙と鉛筆ではこうはいきませんから...
脚本の学校とかでは原稿用紙に書くことを前提にしているようですが、
私はやはりこの御時世、デジタルでしか書けない作家がいても
いいのではないかと思います。
もちろん、原稿用紙に書くことはすばらしいこと、と思っていますし
そうしたいのですが...
でも、音楽の譜面も全部コンピューター化にして数年が経ちますが、
何もかわっていません。
オーケストラスコア譜面を書ける、というのがもともとあるからかもしれませんが、
むしろコンピューター化してからのほうが可能性としても大きく広がっています。
作曲、アレンジの段階で大きな冒険も出来ますし、それをプリプロの段階で
シュミレートして検証できる。
ダメなら元に戻すことがすぐできるし、検証できることによって
レコーディング本番でのリスクも減らせるということでもあります。
書き始めてから、いろいろな言葉からネタ探しを無意識のうちにしている様です。
新聞や週刊誌、ビルボードのコピーまで気になってしまいます。
それは文章を読んだりマネをするのではなくて、その中の一言が
自分の中でどう広がっていくか、を見つけているような気がします。
もう一つ思ったのは、やはり書いたものを公表する、ということ。
自分のホームページで書いていることも同じと思われるかもしれませんが、
どんなに規模は小さくとも読む人はお金を払って、そして書くほうはギャラをもらって、
そう、プロとして仕事をする場は、同じ書くことでも雲泥の差があります。
一字一句自分の感性や責任であるわけですから、本当に神経を使います。
もちろん音楽でも他業種でもなんでもそうであるはずですけれど。
大阪の産経新聞、金曜日の夕刊に連載が始まりましたが、
先日いただいたメールでは読めないのが悔しくて金曜日だけ大阪の営業所から
郵送で送ってもらって読んでいます、というすごい人もいらっしゃいました。
そこに至るまで相当大変だったと思いますが、脱帽です。
そしてありがとうございます。
いいもの書こうとがんばります。